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いま、日本からイトコ(女性)が遊びにきている。 滞在期間は約1カ月。 イトコが加わったおかげで、現在我が家のアダルト日本語スピーカーはふたり。アダルト日本語という響きが少しエッチだが。 今回イトコに来てもらった理由のひとつは、マイサンの日本語強化のためだった。 ひとつの家庭に日本語を話すアダルトがふたりいる場合の、マイサンの日本語力の変化。わたし的には、それなりに効果があると読んでいた。 イトコが来て、もうすぐ3週間。実際に効果はあった。 イトコとマイサンの日本語カンバセーション。これは最初からわかっていたが、予想に反せず、両者間の会話が多発した。 父親(私)ではなく、イトコ(それも女性)だからして、日頃私とマイサンの間で交わされている会話とはかなり異なったものとなる。 私との間だと 「早く着替えなさい」「え~?もっと遊びたい」「ダメダメ、早く」「ちょっとだけ」「ダメだって言ってるでしょ」「いやなのに~」 という、日本語力強化にほとんど寄与しない会話になりがちだ。 その点、イトコとの会話は、指示→反発というパターンにならずに、個々人同士の比較的対等な会話になる。 「このおもちゃ、いいでしょ」「どこで買ったの?」「買ったんじゃなくて○○くんからもらったの。いつもそうだよ」「へえ~。他のおもちゃもそうなの?」「でもこれは違う。これは紀伊国屋で買ったの」「どこの紀伊国屋?」「マンハッタンの」 あと、これはまったく予想しなかったのだが、日本語スピーカーがひとり加わることによって、私とマイサンとの間の会話の内容も変わるのである。 おそらくイトコを意識してだと思うのだが、ちょっと生意気っぽくなって、いつも言わないことを言ったりする。突然、日頃の不満を漏らしたりして。 あるいは、イトコをエンターテインするために、さまざまなネタをいろんなところから掘り返してくる。過去の出来事などを「おとうさん、前ここを通ったときにこんなこと言ったでしょ」と回想する形で、イトコに紹介するのである。 すばらしく、そして日本語を教える親として嬉しい。 日本語展開の足し算で、1(親)+1(子)=2とした場合、1+1+1(イトコ)は5か6ぐらいにはなると思う。それくらい日本人アダルトふたり&子供ひとりの威力はすごい。 日本語教育を考える上で、日本語スピーカー3人のトライアングル効果、真剣におすすめします。 ひろ
by nypapanuts
| 2009-06-14 13:33
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